脚本「こんな小さなネジか何か」

こんな小さなネジか何か_Dコンテンツ_全P38.pdf

ふたり芝居「こんな小さなネジか何か」の脚本をPDFにてお届け致します。
作/古賀勝哉

【登場人物】
姉・宮田秋江（想定年齢４０歳前後）
弟・宮田夏彦もしくは妹・夏美（想定年齢３０歳前後）
【あらすじ】
東京都世田谷の実家からほどなく離れた町で一人暮らしをしている夏彦の部屋へ、ある日突然、嫁ぎ先である愛知県豊川市から姉の秋江が訪ねて来ては、しばらく住まわせて欲しいと懇願する。事情がどうあれ、だったら実家に帰ればいいと夏彦は言うが、それも出来ない理由を打ち明けられ、改めて浮かび上がる、歳の離れた姉と弟が、幼少期から抱えていたそれぞれの心模様。「何も聞かずに泊めて欲しい」と姉は言い、「好きにしろよ」と弟は答えた。そんな姉弟のものがたり。